2015年2月26日木曜日

kawasaki.rb でのruby勉強会(1)


kawasaki.rb


昨日は、 Rubyの勉強とITエンジニアがどのようなことを知識として蓄えているのかを知るために、kawasaki.rb に行ってきました。

kawasaki.rbでは、月に一度、JRの川崎駅の近くのミューザ川崎 セントラルタワーで、rubyを始めたい人、使っている人たちが集まって勉強会をしています。

僕にとっては、Rubyの勉強会では2回目、kawasaki.rbは初参加でした。参加者の数は20人弱で、rubyを仕事で使っている人だけでなく、趣味でのみ使っているという方、これから必要になるので勉強を始めたという方もいらっしゃいました。


セッション(前半)


セッションが2つあり、前半では「パーフェクトRuby」の読書会でした。

読書会の進め方は、世話人の方がスクリーンに本のページを表示し、そこに書いてあることを朗読し、インタプリタ環境(もっと言うとnbviewer)で再現するという形式でした。また質問や意見をその場でみんなで話し合いながら進めていました。

今回の読書会の内容は、キーワード引数についてでした。その内容について説明します。

古いRuby(1.9まで)ではハッシュを使い、擬似キーワード引数と呼ばれていました。
def keywords( hash = {} ) hash end

また、デフォルト 値も設定することができます。
def keywords(hash = {} ) defaults = { a: ‘alice’, a: ‘bob’} hash = defaults.merge(hash) hash end

Ruby2.0でキーワード引数が使えるようになり、ハッシュである必要はありません。以下のようにできます。ただし、この書き方だとデフォルト値を入れるのが必須でした。
def keywords( a: 'alice', b: 'bob' ) { a: a, b: b } end

Ruby2.1では、キーワード引数のデフォルト値の省略ができるようになりました。
def keywords( a: , b: 'bob' ) { a: a, b: b } end

引数でハッシュなどを渡すことも可能です。その場合は “**” を使って指定します。
def keywords(a: ‘alice’, b: ‘bob’, **c ) { a: a, b: b, c: c} end

約5分ほどの休憩をはさみ、後半のセッションと続きました。
続きはまた後日…。


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2015年2月16日月曜日

起業家を育てるStartup Weekendでの体験



2月13日から昨日の15日まで、ビジネスアイデアを競うことを通して起業家を育てようというイベント「Startup Weekend」に参加してきました。 これは、グーグルもスポンサーをしていて、同様のイベントが世界各地で開催されています。

参加者は30人程度で、年齢層は20代、30代がメインでした。


イベントの流れ

  1. 参加者がビジネスのアイデアを1分間で宣伝する(ピッチと呼んでいます)
  2. 参加者がそれぞれのアイデアへ投票をする
  3. 得票数の多い順にアイデアを絞る
  4. アイデアごとにメンバーを募集し、3人以上集まればチームとなる
  5. それぞれのチームでビジネスアイデアを議論し、ビジネスモデルを固め、検証、(部分でもいいから)作成、実行する
  6. 3日目最終日の夜にプレゼンテーションをする
  7. 審査員による優勝者決定


自分のアイデアと体験したこと

僕は、ピッチで「コンサルタントをトライする」Webのマッチングサービスの提案をしました。

専門家としての経験や知識を持ちながら、売り込む手段がなくてそれを活かせてない人たちがいる一方、それを必要とする個人や中小企業などにとって、専門家、コンサルタントに会って話を聞くということが、あまり日常的なことでなく、簡単ではないと思ったからです。

このアイデアは、他の人たちのアイデアと比べて地味ですが、よりビジネスプラン的だったと思います。

ただし1分間ではビジネスの内容を説明するのは難しく、内容よりも印象を大事にするべきだと感じました。

投票では、得票数が6でこのアイデアが残り、チームを作ることができました。


2日目には、実際に起業した経験のある方から、コーチとして、ビジネスアイデアについて、いろいろとコメントをいただきました。

  • 顧客は誰か、顧客にとっての価値は何か
  • 誰からお金を頂くのか
  • 業界で同じようなサービスはないか
  • このサービスが、他のサービスと比べてどう違うのか、どう差別化するのか
  • 専門家の分野をセグメント化して、サービスをもっと特化できないか
  • 同じようなアイデアは過去にもあったが、どれも大きく成功していない。過去の事例を検証したか
  • ピッタリのコンサルタントを探すために非常に多くのお金と時間を使っている。それをWebの検索だけでは探せないのではないか

などなどです。

ビジネスを組み立てる上で、貴重なアドバイスをいただきました。

最初のビジネスモデルから修正はありましたが、大きくぶれることなく、3日目には無事発表を終えました。



一方、他のチームを見ていて感じたことがあります。


一人がアラビア語のオンライン学習サービスをピッチで提案しました。そのアイデアでチームができました。

チームは、市場調査をしアラビア語オンライン学習の需要はそう多くないと判断しました。最初からそうだと分かってたそうですけれど(笑)

そこで、マーケットを拡大させるため、ベリーダンスをする女性がエジプト人のイケメンとの恋に落ちるというオンラインゲームを通じてアラビア語を勉強するサービスをつくりました。ゲームで人を釣ろうという作戦です。

このプレゼンテーションはとても面白かった。


ピッチの時に出ていたアイデア自体は、ビジネスというより「面白そう」「楽しそう」「夢がある」というアイデアが多かったように思います。

しかし、そちらのほうが、チームに人は集まり、活気があり、作成、実行もよくやっていて、最後のプレゼンテーションもエンターテインメント性があり、人を惹きつけていました。


学んだこと

  • ビジネスコンセプトを考えるにあたって「顧客」「価値」「差別化」「セグメント」を意識すること
  • また人を巻き込む当たって「面白い、夢があること」は重要であり、それが人を惹きつけ、想像性を膨らませ、行動を加速させる


チームの皆さん、本当にお疲れさまでした。
参加者、コーチ、オーガナイザーの皆さん、ありがとうございました。




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2015年2月11日水曜日

事業プランと儲ける仕組み


昨日はキャリア開発の会社の「創業プランワークショップ」に行ってきました。

このワークショップは、起業を目指す参加者に儲ける仕組みを考えさせ、最終的には事業の成功の確率を高めるためのものです。


【ワークショップの流れ】

  1. 起業を目指す参加者が各自の事業プランを持ち寄る
  2. 数人一組のグループをつくる
  3. グループごとにメンバーの事業プランの中から最もよいものを一つ選ぶ
  4. 選んだプランについて以下の項目について精査
    • 背景
    • ニーズ
    • 動機
    • 内部資源
  5. 事業コンセプトを以下の項目の観点から煮詰める
    • 顧客ターゲント
    • 商品・サービス
    • 価格
    • 販売促進
  6. 各グループによるプレゼンテーションと質疑応答
  7. 独立支援コンサルタントの方のコメント・情報提供

僕は、旅行客を結びつけるWebサービスを使ったマッチングビジネスを提案しました。技術的なハードルは大きいのですが、そこはできるものとしてプランを提案しました。

グループのプランとして選ばれ、結果として、いろいろの側面からの討論ができ、僕にとって実りの多い話し合いになりました。


【旅行客を結びつけるWebサービスを使ったマッチングビジネス】(原案)

僕の元々の案では、SNSのようなサイト上で、直接マッチングサービスを使う一般旅行者からお金を取るというものでした。掲示板に書き込みをする時に課金をするというものです。


【いただいた意見】

  • 売り上げをあげる仕組み

>一般に、Webサービスでは特にこの部分の設計が難しいところだと思います。

コンサルタントの方やグループメンバーの意見は、そこからお金を取るのは難しいということでした。かわりに旅行者から直接お金を受け取るホテルやレストラン、ツアー会社を巻き込んでそこから紹介料ということでお金を受け取るということでした。

紹介料ビジネスは手間がかかる部分なので、避けたいと思っていたのですが、そこが一番お金になりやすいということですね。

最終的に出来上がった事業プランは、概ねポジティブな評価をいただけました。


ワークショップが終わって、ちょっとググってみたら、Webサービスで売り上げを上げるのは主に「ユーザ課金」「企業広告」「物販・サービス」だそうです。確かに、料理レシピで有名なクックパッドもこれらから売り上げをあげています。

どうせなら、この3つとも目指そうと思います(笑)。

参加者のみなさん、ありがとうございました。




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2015年2月7日土曜日

痛ましい事件とIT

最近は、テレビや新聞を見て、心が痛ましい事件が多くなったと感じます。 

イスラム国で殺害された、湯川さん、後藤さん、などはテレビなどでも繰り返し報道され、イスラム国の残虐性には、怒りを覚えます。 

一方、国内に目を向けてみると、子供が犯罪の被害者になるケースが多いように感じます。和歌山県紀の川市で、小学五年生の男の子が殺害されました。刃物で何箇所も刺され、鈍器で頭を殴られたあともあったそうです。僕も、人の親として、子供がこのような被害にあうなんて、許せません。 

前者(イスラム国の事件)は、自分の意思で、自分なりの信念を持って、危険を承知で、戦地に赴いています。これに関しては、我々はそれを直接的に止めることは難しいです。一方、後者の事件(和歌山県の事件)では、普通の静かな住宅街であり、住民が犯人を目撃したとありました。事件を未然に防ぐ方法はなかったのでしょうか?

 昨日の2月6、この事件については進展があって、容疑者(22歳男性)が逮捕されたそうです。この容疑者は5年も前から不審者として認識されていたようです。作業用のゴーグルをつけ、木刀やナタを持ち歩いて、この周辺を徘徊していたようです。 

このような情報は、学校や近所の人たち間で前もって共有されていたのでしょうか?

こういう時こと、IT技術の出番だと思います。皆さんが不審者を見かけたら、それをWeb上の地図に不審者情報を載せてもらって、それを親御さんたちが自由に閲覧できるシステムです。そういうものがあるのでしょうか?

 ちょっとリサーチしてみたいと思います。



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2015年2月1日日曜日

新年会

昨日は、高校時代の同級生と新年会をやりました。メンバーは、同級生Aとその奥さん、同級生B、そして僕と奥さんです。

僕のうちには、3ヶ月の赤ちゃんがいるので、外に食べに行くのが難しいので、僕の家での開催となりました。

お互いの顔をみて、しわの数や肌の色、などが昔とは違っていて、みんな(自分を含めて)年をとったなあと感じました。でも、同級生と飲むのは、気持ちが落ち着いてリラックスできます。

それにしても、赤ん坊を連れて行ける居酒屋さんが欲しいなぁ。

そんな情報を集めているサイト、 ネット探せばあるかな?


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